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お仕事「池の水なぜぬくの?」外来種を探すだけではない”ほんとうの理由”

【書籍のご案内】
『池の水なぜぬくの?』
外来種を探すだけではない”ほんとうの理由” (くもん出版)
文と絵:安斉俊
監修:勝呂尚之

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このたび前職時代にお世話になっていた勝呂さんにお手伝いいただき、
小学校高学年向けの児童書で「池干し」の本を出版することになりました。

本の中では言い方がややこしいので「池の水ぬき」に統一しています。
イラストと写真多めで読みやすい本になっていると思います。

2021年02月25日発売予定です。

目次
1章  池ってなんだろう?
2章  池のようすを見てみる
3章  水をぬく前の準備
4章  水をぬいてみる
5章  こんな生きものがみつかった
6章  とった生きものを調べる
7章  池から泥を出す
8章  池に水をためる
9章  池のために大切なこと
10章 いろいろな目的や成果

くもん出版のサイト
https://www.kumonshuppan.com/

版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784774328720

発売日には未来屋書店北戸田店様で大きく展開してくださる予定です。本日色紙とサイン本を送りました。お近くの方よろしければご来店下さいませ。

本には掲載場所がなかったので割愛いたしましたが参考文献を載せておきます。
・日本の淡水生物 侵略と撹乱の生物学(東海大学出版)
・見えない脅威"国内外来種"(東海大学出版)
・絶滅危惧種の生態工学(地人書館)
・トンボの生態学(東海大学出版)
・環境庁水質保全局、水生生物保全に係る水質目標について(2002)
・日本の淡水生物侵略と攪乱の生態学(東海大学出版会)
・山渓カラー名鑑日本の淡水魚改訂版(山と渓谷社)
・身近な水辺ため池の自然学入門(合同出版)
・アメリカザリガニの駆除に使用する罠の効果的使用方法の検討(2018,芦澤)
・ザリガニの博物誌里川学入門(東海大学出版会)
・刈り取り時期の違いがヒメガマTypha angustifoliaの地下部動態に与える影響について
・主要魚介類の生息水温、水生生物保全に係る水質目標について(2002,環境庁水質保全局)
・相模川水系の水生動物(神奈川県)
・外来種ハンドブック(日本生態学会)
・日本産カエル大鑑(文一総合出版)
・Re-introduction and re-enforcement of oily bitterling in conjunction with local communities in Northern Mie, Japan(2011,北島、森)
・Habitat modification by invasive crayfish can facilitate its growth through enhanced food accessibility.(2017,西嶋)
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[ 2021/02/21 10:57 ] 仕事 | TB(0) | CM(0)